理想のリノベーション

理想のリノベーションをするときはどのようにイメージすればいいのか?

リノベーション事例:古民家

リノベーション事例:古民家

古民家には今の住まいにはない独特の趣があります。しかし、そのままでは暮らしにくいことが多く、古民家を購入するとリノベーションすることが多いです。所有する古民家に手を入れて現代の生活にあったものとするケースもみられます。古民家のリノベーションでは、どのようなことが行われているのでしょうか。

事例からみる古民家のリノベーション

Cさんは所有する築100年以上の古民家の全面的なリノベーションを行いました。

キッチンは土間に床を張って、システムキッチンを設置して200万円でした。浴室は土間のお風呂から、バリアフリーに配慮したユニットバスとして100万円です。トイレは温水シャワー付きのタイプへ交換し、35万円です。洗面所を新設して洗面台とヒートショック防止のために暖房機を設置して90万円でした。居間は漆喰の塗り替え、畳の交換、建具の調整を行い、元の雰囲気を残したリノベーションとして100万円です。ダイニングスペースを新たに設けるため、畳からフローリングへ張り替え、建具の交換、漆喰の塗り替えを行い100万円でした。和室は畳の交換や漆喰の塗り替え、木部の塗装、建具の調整、襖の張替え等を行い、一部屋あたり100万円ほどの費用が掛かっています。外壁は劣化が激しかったため、防水工事と塗装工事と合わせて200万円でした。屋根は下地工事から行い、金属瓦への葺き替えをして500万円です。そのほか、構造部の補強工事や廊下等の内装部分のリノベーション費用、照明器具の交換などを合わせて、トータルで2200万円ほどでした。

古民家のリノベーションはどこまで手を入れるかにもよりますが、全面的なリノベーションでは、家が建つほどの費用を要するケースが多いです。

古民家のリノベーションのポイント

古民家のリノベーションでは、どこまで元の状態を残すかということが問題となります。古民家は断熱施工が行われていないため、そのままの状態では冬は寒いケースがほとんどです。しかし、断熱リフォームをするためには、外壁と内壁のいずれかは壊さなければならず、外装あるいは内装をやり直すことになり、古民家ならではの風合いのよさが失われます。

古民家のリノベーションでは、キッチンや浴室などの水回りは一新して、機能性を高めることがほとんどです。

また、長い年月が経過した古民家では、梁や筋交い、根太など構造に関わる部分が傷んでいることが少なくありません。耐震性能に関しては専門家の診断を受けることが望ましいです。古民家は一般的な在来工法ではなく、伝統工法で建てられているケースも多く、耐震補強工事のやり方が異なります。古民家のリノベーションで構造部分の補強工事を行う場合には、古民家のリノベーションの実績が豊富な会社に依頼しましょう。

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